温度・湿度・圧力データロガーなどの取扱い一覧|株式会社クローネ

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温度・湿度 データロガーData logger

温度・湿度 データロガー Data logger

温度・湿度 データロガー 一覧Data logger

データロガーの種類Types of sensors

データロガーとは、計測した圧力・温度・湿度などの変化を記録するデバイスのことです。データロガーは、さまざまな業界におけるサプライチェーン上のパラメータを適切に管理する目的で用いられます。
株式会社クローネではMADGETECH社データロガーを取り扱っています。主なデータロガーの種類と代表モデルを以下に紹介します。

温度データロガー(代表モデル:HiTemp140シリーズ)

40~140℃の広範囲な温度を計測可能な高精度温度データロガーです。-40~140℃の温度範囲を計測可能で、121℃の湿熱環境下での連続使用に対応。6種類のプローブサイズがあり、用途に応じて選択可能です。同時に2ヶ所の温度測定が可能なダブルセンサのタイプもあります。

超高温対応の温度データロガー(代表モデル:HiTemp140-M12シリーズ)

高温耐熱型の温度データロガーで、使用センサにより最大450℃までの温度範囲を測定可能です。高圧滅菌装置の温度モニタリング、感熱滅菌機のプロファイリング、パウダーコーティグのキュアオーブン、バッチオーブンや加熱炉の温度管理など高温下での温度記録に用いられます。

低温用温度データロガー(代表モデル:CRYO-TEMPシリーズ)

-86℃までの低温領域が計測可能な温度データロガーです。凍結乾燥内の超低温温度管理での使用を想定されているほか、プラズマや赤血球等の血液製剤の冷凍庫保管温度管理、ドライアイス積荷温度管理など生物学的医薬の分野への用途にも適したデータロガーとなっています。

防爆型温度データロガー(代表モデル:Temp1000EXシリーズ)

エチレンオキサイドガス滅菌や引火性のあるガスや溶剤のある場所での温度管理など、防爆対応が必要となるエリアで用いられるデータロガーです。本体は国内本質安全防爆構造 IIC T4 Ga適合品なので、爆発の危険があるエリアでも安心して利用できます。

温度・湿度データロガー(代表モデル:RHTemp1000シリーズ)

-40~80℃の環境内での温湿度測定が可能な高精度 温湿度データロガーです。恒温槽や冷蔵庫内の温湿度管理、倉庫内の温湿度管理などで活躍しています。

圧力データロガー(代表モデル:PR140シリーズ)

-20~140℃までの低高温環境での圧力測定が可能な高精度の圧力データロガーで、絶対圧0~500kPaまで測定できます。

なお、株式会社クローネで取り扱うすべてのデータロガーには、無料の解析ソフトMadgetech4がついています。Madgetech4を使えば、測定したデータを簡単にグラフ表示できるほか、さまざまな機能があるので、誰でも簡単にデータを管理できます。Madgetech4は公式メーカーサイトから最新版を無償でダウンロード可能です。

データロガーの選定Product selection

データロガーを選定する際には、以下のようなポイントを事前に確認しておきましょう。
計測範囲:データロガーが計測できる温度や湿度の範囲には上下限があり、高温を得意とするデータロガーや、低温を得意とするデータロガーなどもあります。
入力の数:入力の数には、1つだけのシングルチャネルと、2つ以上の入力信号に対応できるマルチチャネルがあります。
本体の大きさ:温度・湿度のデータを計測する場面は多岐にわたり、スペース上の制約がある場面も少なくありません。そのため、サイズも重要な要素になってきます。
メモリの大きさ:データロガーで収集したデータは、メモリに保存されます。サンプリングのレートが大きいと、同じ計測時間でより多くのメモリが必要になります。そのため、データロガーを選定するときは、サンプリングレートと期間にあわせてメモリを選定する必要があります。

詳しくは株式会社クローネの専門スタッフまで、ぜひ一度ご相談ください。

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