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Medtec JAPAN 2022

SIKA社 TP Premiumモデルによる温度センサの自動校正

IIFES2025でSIKA社の温度校正器を展示し、実際の校正作業を見ていただけます。
1)指示計付き温度センサの自動校正
2)白金抵抗体、熱電対単体の自動校正

Allsensors Bridge出力(mV)タイプ ADCXシリーズ

TP Premiumシリーズを利用した自動校正方法をご紹介いたします。

温度センサの校正作業は非常に時間がかかる作業です。
校正を行う際には実際に基準温度を発生させ、複数のテストポイントにおける校正器の指示値及び校正対象センサが示す温度を記録しますが、 この基準温度の発生及び記録という工程には多くの時間を要します。
SIKAの温度校正器TP Premiumでは調温及び記録を校正器が自動的に行うことで、複数の校正ポイントの校正作業を省力化することが可能です。 ここでは、TP Premiumシリーズを利用した自動校正方法を紹介します。

1)指示計付き温度センサの自動校正

指示計付き温度センサの校正は、USBカメラを温度校正器に接続することで自動校正することが可能です。 温度校正器はテストポイントの温度まで調温し、温度が安定したタイミングで温度校正器自身の温度情報及び 指示計に表示された値を画像で3枚記録、その後次のテストポイントへ調温し再度画像の記録という工程を自動で行います。 この間、校正作業者は温度指示値の記録や機器操作を行うために立ち会う必要はなく、複数のテストポイントの調温・記録が自動的に完了します。 全てのテストポイントの記録完了後、校正作業者は画像記録された校正対象センサの指示値を確認しながら校正記録を作成することが可能です。 また、記録した校正結果は写真付きの成績書を機器画面上にて確認できる他、PDFで出力することも可能です。

USBカメラを使った自動校正

SIKA 温度校正器(温度キャリブレータ―) TP 37450E.2 / E.2i(テストセンサ入力端子)シリーズ

検査成績書サンプル

2) 白金抵抗体、熱電対単体の自動校正

白金抵抗体もしくは熱電対の単体校正を行う場合、温度センサ入力端子付きのモデル(iモデル)を使用します。 温度センサ入力端子付きのモデルは機器の前面に白金抵抗体及び熱電対の入力端子をそれぞれ2系統備えており、 温度センサの出力を温度校正器自身で計測、記録することが可能です。 温度校正器はテストポイントの温度まで調温し、温度が安定したタイミングで温度校正器自身の温度情報及び 取り付けられた校正対象センサ(白金抵抗体、熱電対)の温度情報を記録、その後次のテストポイントへ調温し再度センサの温度情報を記録という工程を自動で行います。 この間、校正作業者は温度指示値の記録や機器操作を行うために立ち会う必要はなく、複数のテストポイントの調温・記録が自動的に完了します。 また、記録した校正結果は成績書として機器画面上にて確認できる他、PDFで出力することも可能です。

白金抵抗体もしくは熱電対の単体校正

SIKA 温度校正器(温度キャリブレータ―) TP 37450E.2 / E.2i(テストセンサ入力端子)シリーズ

検査成績書サンプル

IIFES 2025とは?

IIFESはこれからも日本のものづくりにおける革新・連携・共創のためのプラットフォームの役割を果たし続け、IIFESがその中心となり、様々な出展者と共に、ものづくりの未来を、そして、日本の未来をけん引していく、という思いを開催テーマに込めています。

開催概要 
会 期 2025年11月19日(水) ~ 21日(金)
時 間 10:00~17:00
会 場 東京ビッグサイト 東4・5・6展示棟
公式サイト IIFES 2025
※ご来場の際には公式サイトより事前登録をお願いいたします。
ブース番号 5-46 
出品製品(予定) 温度校正器
圧力校正器(ハンドポンプ)
ほか
主 催 一般社団法人 日本電機工業会(JEMA)
一般社団法人 日本電気制御技術工業会(NECA)
一般社団法人 日本電気計測器工業会(JEMIMA)
同時開催  

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