簡易データロガー ユーザーガイドセッティング方法
本ユーザーガイドは簡易版のセッティングマニュアルになります。
より詳細な設定については 英語版ユーザーガイド をご参照ください。
1)ソフトウェアのダウンロード
最新版 zLogg Managerソフトウェアを zLogg公式サイト よりダウンロードし、インストールします。
2)ソフトウエアの初期設定
zLogg Managerを起動し、Preferencesアイコン をクリックすると下記設定画面が表示されます。
3)ロガーをPCに接続する
ロガーをPCのUSBポートに接続します。ロガーが認識されると、製品型番及びシリアルナンバーが表示されます。
4)ロガーの設定
【計測間隔に関する設定】
① 計測の頻度(間隔)を設定可能です。
【計測開始方法に関する設定】※②~④いずれか、もしくは複合条件の設定が可能です。
② Auto Start Time選択により、計測開始日時を指定可能です。
③ Manual Start with delay選択により、Startボタン長押しによる手動スタートが可能となります。
④ Auto Start with Temp.選択により、指定温度以上(以下)で計測開始となります。
⑤ with delayに時間を設定した場合、④の指定温度到達後、指定時間経過後に計測開始となります。
⑥ Manual Restart Enable選択により、測定停止後にロガーの再設定を行わず、手動スタートが可能となります。
【計測停止方法に関する設定】※⑦~⑧いずれか、もしくは複合条件の設定が可能です。
⑦ Auto Stop Time選択により、計測停止日時を指定可能です。
⑧ Recording Duration選択により、計測を行う時間を指定可能です。
⑨ Maxをクリックする事により、Recording Durationを最大測定可能な時間に設定可能です。
⑩ Stop Button Enable選択した場合、Stopボタン長押しによる手動停止が可能となります。
【表示に関する設定】
⑪ LCD Menuボタンをクリックすると、LCDモデルの画面に表示される項目を変更可能です。
【ロガーへ設定書き込み】
⑫ Configureボタンをクリックする事で、設定条件をロガーへ書き込みます。
5)計測を開始する(手動)
Startボタンを長押しすると、液晶中段左側(写真内のTEMPの文字の下)からプログレスバーが右方向へ伸びていきます。プログレスバーが右端に到達し、ロガーの状態が計測中になると温度(温湿度)の計測が始まります。
写真内のQuick status iconsの個所にロガーの状態が表示されます。
●▶…計測中 ■計測終了 ||…計測条件設定済み、スタート待ち
6)計測を停止する(手動)
Stopボタンを長押しすると、液晶中段左側(写真内のTEMPの文字の下)からプログレスバーが右方向へ伸びていきます。プログレスバーが右端に到達したのち、ロガーの状態が計測終了■になると温度(温湿度)の計測が完了します。
7)PCにデータを取り込む
計測が終了したロガーをPCのUSBポートに接続するとPDFファイル、CSVファイルが自動生成されます。ロガーは外部記録メモリとしてPCに認識されますので、ロガー内に記録されたPDFファイル、CSVファイルを読み取ります。 また、zLoggManagerソフトウェア上からPDF、CSVファイルを生成する事も可能です。 その際はソフト画面左側のPDF / EXCELボタンをクリックしてください。初期設定時に指定したフォルダへPDF / EXCELファイルを書き出します。