風速計 GEN-Ⅲ シリーズEMPRISE製
製品特長
EMPRISE製 風速計
風速計 GEN-Ⅲ シリーズは、自動車および航空宇宙産業だけでなく、世界中のレーシングチームで使用されており、正確で幅広い流量測定が可能です。空気が風速計を通過すると、タービンブレードは空気速度に比例した速度で回転します。そのタービンの回転を赤外線センサーで感知しTTL信号(方形波)として出力します。
EMPRISE製 風速計
風速計 GEN-Ⅲ シリーズは、自動車および航空宇宙産業だけでなく、世界中のレーシングチームで使用されており、正確で幅広い流量測定が可能です。空気が風速計を通過すると、タービンブレードは空気速度に比例した速度で回転します。そのタービンの回転を赤外線センサーで感知しTTL信号(方形波)として出力します。
風洞、熱交換器、車両や建物のHVACダクト、キャビンエアフロー等
製品仕様 | |
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ファンサイズ (外径) | φ50.8、φ76.2、φ88.9、φ101.6、φ127、φ152.4 |
厚み | 12.7 mm |
電源電圧 | 8 ~ 14VDC、100mA |
出力信号 | TTL(方形波)5VDC |
出力分解能 | 6、12、16PPR(ファンサイズによる) |
材質 | アルミニウム、ステンレス |
ベアリング | ABEC5 |
使用温度 | -40~115℃ |
校正流速 | 1.5~27m/s |
最大流速 | 53m/s(192km/h) |
データ収集システム ADADS は、GEN-Ⅲからのデータを収集し、リアルタイムでのデータの監視・記録・分析を可能にします。GEN-Ⅲ最大 48個までのデータを収集でき、個々の風速計を選択し校正画面から係数などを入力したり、次回校正時期の通知設定などを行えます。
風速データは、3次元プロット・棒グラフ・ストリップチャートなど様々なグラフィック形式でリアルタイムに表示でき、全てのデータをPCへ保存することが可能です。
※左記の3次元プロットは、枠組みに設置した風速計全体を表示しています。X:列、Y:行、Z:風速です。
風速計の信号を周波数からアナログに変換するアナログ変換ユニットや ※ADADSへの出力信号時にも使用します。風速計の信号をRS-232, RS-485, Ethernet などの信号などに 変換するシリアル変換ユニットがあります。
ダクトアダプターを使用すると、GEN-Ⅲを丸型のダクトに取り付けることができます。ブレーキ冷却ダクトや排気ダクト内の風速の測定に使用できます。