導入事例|インフラサウンド・モニタリング・ネットワーク|株式会社クローネ

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【導入事例】インフラサウンド・モニタリング・ネットワーク微気圧振動モニタリング(日本気象協会 様)

無線通信による危険予兆検知システム

インフラサウンド・モニタリング・ネットワークとは微気圧振動モニタリング(日本気象協会 様)

日本気象協会では微気圧振動研究の促進を目的として、微気圧振動(インフラサウンド)観測データをインターネット上に公開しています。 地震などを原因とする津波 (海面の隆起・沈降がすばやく広い範囲で生じる現象) が発生した際、海面に接した大気は圧縮・伸張され、気圧の振動を生み出します。その微気圧振動は、その伝達速度が音速とほぼ同じ速度であるため、津波が沿岸部まで到達するより早く計測することができます。その為、沿岸部に微気圧振動を観測するセンサや微気圧計を予め設置しておくことにより、津波が到達するより前に、津波の発生を示唆する兆候や津波の規模を検知することができると期待されています。

■導入ポイント1 微気圧計の設置状況

インフラサウンド・モニタリング・ネットワークの観測地点は、日々拡大をしています。
現在では各県数カ所の測定データを公開している他、情報通信研究機構、大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構、統計数理研究所(東京都立川市)並びに東京大学地震研究所(東京都文京区)、高知工科大学のご協力により、それぞれの研究機関で観測されている微気圧振動観測データも、合わせて公開されていています。

データ閲覧はサイトにアクセスするだけで、すぐに確認することができます。
インフラサウンド・モニタリング・ネットワーク(サイト運営:日本気象協会)

■導入ポイント2 インフラサウンド(微気圧変動)の観測例

主な導入製品

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