微気圧観測装置(インフラサウンドセンサ) KNL-9000Paroscientific製
微気圧観測装置(インフラサウンドセンサ)
KNL-9000
広帯域 微気圧計専用 データロガー
分解能 1/1,000,000,000(ppb) の広帯域気圧計ナノ・バロメーター Model6000-16B-IS-NL専用のデータロガーです。世界標準NMEA-0183 UTC規格に準拠したGPS時刻同期モジュールを接続可能で、 UTC タイムスタンプが付加された気圧データがSD カード等へ記録できます。ノイズレベル、1Hzサンプリングで0.4mPaを実現したことでより高精度な測定が実現します。
Infrasound インフラサウンド(超低周波音・微気圧振動)の測定に
同社のデジクオーツ(Digiquartz®)センサは、インフラサウンドによる微気圧振動を検知することが可能です。
インフラサウンドとは大気中を微気圧振動として伝播する、人の耳には聞こえない超低周波の音波のことで、波源としては火山噴火、津波、地震、洪水、人工的爆発、雷、隕石衝突等あり、巨大な物体(面)が動くとインフラサウンドが発生し、より大きい物体(面)が動くほど、より低周波の音(圧力振動)を発生させます。昨今インフラサウンドの研究が進められており、災害・防災の感知の精度を上げる可能性を秘めています。
屋外での微気圧観測、インフラサウンドモニタリング
製品仕様 | |
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内蔵センサ | 型式:Model6000-16B-IS-NL 測定レンジ:500~1100hPa 精度:±0.08hPa(8Pa) 分解能:1/1,000,000,000 ppb サンプリングレート:1-100 Hz |
時刻校正 | GPS衛星連続補足による時刻同期 |
記憶媒体 | SDメモリーカード 128MB~16GB |
外部 I/F | LAN(UDP出力) |
使用環境温度 | -20~55℃ |
サイズ | W339×D295×H152 (mm) ※コネクタ・突起部分を除く |
特長・機能 | 耐環境性を考慮したIP65相当防水ケースに収納 20文字4桁のLCD表示器採用で、各種センサのパラメータを容易に設定可能 250mA以下(予定)の省電力設計 高分解データの長期安定計測 |