展示会のご案内|気象業務150周年企画展「地球を測る」|株式会社クローネ

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Medtec JAPAN 2022

気象業務150周年企画展「地球を測る」

遡ること150年前の1875年6月1日に東京気象台(現在の気象庁)において、我が国の気象業務としての気象・地震観測が始まりました。
国立科学博物館で開催されている 象業務150周年企画展「地球を測る」では、さまざまな自然現象を観測する手法やその歴史、これまで蓄積されてきた観測データから地球環境の様子やその変化について、また防災・減災への貢献を紹介している展示会となります。

■ 第1章 自然現象を測る
■ 第2章 大気と海を測る
■ 第3章 地球内部を測る
■ 第4章 宇宙や空から地球を測る
■ 中央ホール 人はなぜ地球を測るのか

第3章「地球内部を測る」コーナーでは、地震や火山、地殻変動などの観測から、地球の内部の様子が紹介されています。
このコーナーで当社製品である 微気圧観測装置(インフラサウンドセンサ KNL-9000) が展示されています。

微気圧観測装置(インフラサウンドセンサ)は大気中を微気圧振動として伝播する、人の耳には聞こえない超低周波の音波(インフラサウンド)を検知するセンサです。それら音波の波源となる火山噴火、津波、地震、洪水、人工的爆発、雷、隕石衝突等、巨大な物体(面)が動くとインフラサウンドが発生し、より大きい物体(面)が動くほど、より低周波の音(圧力振動)を発生させます。
昨今インフラサウンドの研究が進められており、災害・防災の感知の精度を上げる可能性を秘めています。

この機会に是非お立ち寄りください。

開催概要 
会 期 2025年3月25日(火)~6月15日(日)
時 間 10:00~17:00
※開館時間等は下記公式サイトでご確認ください
会 場 国立科学博物館(東京・上野公園) 日本館1階 企画展示室、中央ホール
公式サイト 気象業務150周年企画展「地球を測る」
主 催 国立科学博物館
協賛・後援・協力 気象庁、日本気象協会、地球ウォッチャーズ -気象友の会-、宇宙航空研究開発機構、金沢大学理工研究域、国際ミュオグラフィ研究所、国土地理院、情報通信研究機構、東京大学国際ミュオグラフィ連携研究機構、東京大学地震研究所、東京大学大気海洋研究所、徳島大学地震工学研究室、三菱電機株式会社、郵政博物館 等
入館料 一般・大学生630円(団体510円)
※団体は20名以上
※高校生以下および65歳以上は無料

展示製品紹介

インフラサウンド製品担当者の紹介

大井(技術営業部所属)
微気圧計測技術の開発・サポートに長年携わる。 東京大学地震研究所と共に超高感度微気圧計測装置を開発し、地球の常時微振動の解明に貢献。 その後、海の波が大気に影響を与える現象研究をサポート解明し、現在では津波や火山噴火の観測にも応用される。
2011年の東日本大震災では、東北沿岸に津波が到達する13分前に微気圧波を観測出来ていたことを突き止め、 現在は日本気象協会と一緒に微気圧観測の地球物理学観測への応用、防災利用に取り組んでいる。
微気圧計測の第一人者として研究と技術開発を続け、本技術の防災利用の一日も早い社会実装に取り組んでいる。

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