水晶振動式 圧力計（超高精度） 一覧Paroscientific製

製品特長

Paroscientific製　水晶振動式 圧力計（超高精度）

パロサイエンティフィック社（Paroscientific,Inc.)は、超精密圧力測定の分野における世界的リーダーです。
同社が過去50年の間に共振水晶振動技術に基づき開発したデジクオーツ（Digiquartz®）センサは、圧力/応力により発信周波数が変わる特殊な水晶振動子を使用することにより、最高の一次圧力標準器に匹敵する10億分の1の分解能と、精度0.01％FSを実現しています。

長期安定性に優れるDigiquartz®センサーを採用

水晶振動式圧力センサーであるDigiquartz®の最大の特徴は長期安定性に優れている点です。一般的にスパンドリフトは殆どなく、ゼロ点のオフセットを調整することで長期間使用することが可能です。また、それ以外にもデジタル出力、高分解能、高精度、低消費電力、環境要因に対する鈍感さ、高い信頼性など様々な特徴があります。

長期安定性

長期安定性により、再現性と信頼性の高い測定が可能になり、アプリケーションや機器のメンテナンスと運用のコストを削減できます。パロサイエンティフィックは、3台のデジクォーツ気圧計の長期安定性試験を実施しています。これらの機器の測定値は、中央値が テストされたユニットのドリフト率は、19年間のテスト期間にわたって年間-0.007hPa(-0.0002inHgまたは7ppm)です。

災害警報システムでの重要な役割

Paroscientific社の気圧計や水位計は、デジクオーツセンサの性能や特徴を生かし、計測学・海洋学・気象学・測地学・水文学・航空宇宙学など、さまざまな分野で成功を収めています。また、地震防災、海底地殻変動、スロースリップ、津波、火山噴火、悪天候、洪水を計測・予知する災害警報システムにおいて重要な役割をはたしています。

校正・再校正について

米国Paroscientiofic社においては全ての製品について再校正（NIST）・修理を行うことが可能です。また、短納期対応が必要なお客様には日本国内での一般校正（デジタル圧力計）又はJCSS校正（デジタル圧力計）を行うことが可能です。　＞＞詳しく見る